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基本に忠実なものづくり

美しさや快適さを知覚する人間の感性と空間を構成する素材の特性。この両方をきちんと理解した上での設計が、快適な空間づくりの基本と考えています。

“4人家族の快適ダイニング“ものがたり

  • 週末の午後、夫と子供たちは外に出かけ、私はゆったりとしたダイニングテーブルを独り占めする。外からの風を感じ、窓の向こうの日に透ける緑を眺め、静かにミルクティーを楽しむ…
    日々仕事と家事に追われる私がホッと一息つく大切な時間。
  • 夕方、みんなが戻ってくると、テーブルの隅っこで夫は新聞を読み始め、娘は反対側の特等席に陣取ってTVを見始める。私が夕飯の支度を始める頃には、においにつられて部屋から息子も出てきて他愛の無い話が始まり、関係なさそうにしていた夫がたまに口を挟んでちょっかいを出す。
  • 平日なら食事を済ませるだけの場所が、休みの日になれば自然と家族が集まる場所になり、団欒の中心になっている。子供たちも大きくなり、ゆったり座れるよう選んだ幅2メートルの大きなダイニングテーブル。期待していた以上に、家族全員をつなぐ大切な役割を果たし続けてくれそうだ。
さて、お宅のダイニングは、どのような空間ですか?
例えば、4人掛けテーブル一つ取っても、2メートルもある大きなテーブルを選んで団欒の中心を作ることも、コンパクトな1.2メートルのものにして室内をすっきりさせる、など方向性は様々。

REIでは、上の物語に登場するような要素と生活シーンをイメージしながら空間設計を進めていきます。例えば、
・部屋にどのように風や光を導けるか
・時間帯や季節によって移りかわる窓の向こうの眺め
・家族同士の集まり方やプライバシーの取り方
・生活のゾーン、動線と移動しながら連続する視線と身体感覚
・テーブルや扉など直接触れるものの質感と、その存在感を決める大きさや厚み
・それぞれの生活シーンごとにふさわしい明るさや音の質と量
などなど。

作り上げる空間の中に、端正な美しさ、穏やかな快適さ、時にはワクワクするような何かを盛り込むために工夫を続けています。自然の素材も新しい工法も活かしながら住宅も住宅以外の建物も基本に忠実に設計していきます。

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